「人脈づくり」のビジネスサロン 会員制月1万円でも人気

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   高層ビルが立ち並ぶ東京・丸の内や六本木のオフィス街で、会員制の「ビジネスサロン」が人気を呼んでいる。利用するには月々約1万円を支払うというから安くはないが、「新たな人脈をつくりたい」「ひとりで考えたい」といったニーズに応え、利用が増えている。

「ひとりで、ゆっくり考える時間と場所がほしい」

   新丸ビルの10階にある「東京21Cクラブ」は、東京駅の全景が見渡せる立地にある。三菱地所が運営し、会員は約650人。会費は月額1万6800円、異業種交流会などのネットワークに籍を置いていることを入会の条件にしている。

   2002年のスタートからすでに5社の上場企業を輩出している、ベンチャー企業支援の「丸の内フロンティア」と連携している。新たに事業をはじめたい人が、異業種交流や情報交換、ビジネスマッチングなどを目的に集まる、「人脈づくり」のための「サロン」だ。事務局は、「起業のためのリアルな場所の提供」がコンセプトという。

   ひとり用のデスクや会議室、応接室にカフェもあるが、テーマごとのフォーラムが組織されて、「同じテーマについて、顔を見て話ができる」と好評。新たな発想や着眼点、ヒントを得て、明日からの仕事に役に立つ、というわけだ。

   一方、六本木ヒルズ49階にある「六本木ライブラリー アカデミーヒルズ」は、2003年に六本木ヒルズとともにオープンした。その名のとおり、図書館を用意しているほか、カフェや会議室、個人が使用できるデスクも完備している。

   現在、会員数は約3100人。「ひとりで、ゆっくり考える時間と場所がほしい」といった気分転換や、「学生時代や職場にはない、新たな人脈づくりがしたい」といった声をすくった。「06年、07年とほぼ横ばいだったのですが、08年度は14%程度増えました。知人や友人の紹介など、口コミで広がっていったようです」(事務局)と話す。

   会員になるには、入会審査はないが、入会金1万500円と月々9450円が必要。利用者の多くは30歳後半から40歳代のビジネスパーソン。男女比は2対1だ。

   メンバーズ・コミュニティという、「スポーツ観戦しよう!」「資産運用クラブ」「PDCA仕組み研究会」などのサークル(現在12団体)もあって、希望すれば月1回程度の活動に参加できる。このほか、講師を招いた週1回の「ライブラリートーク」にも参加でき、同じ趣味などをもつ「仲間」を探すこともできる。

「フィットネスクラブと同じ感覚」で利用する

   仕事をやり残しているが自宅には持ち込みたくない、カフェやファミリーレストランでは長居ができない、図書館はすぐにいっぱいになるし夜遅くには締め出される。そんな事情を抱えるビジネスパーソンは少なくない。

   六本木ライブラリー事務局は、「自分だけの時間をすごせる第3の居場所として、会費も含め、フィットネスクラブと同じ感覚で使ってもらっています」と話す。

   毎日が自宅とオフィスの往復というのも味気ないが、会員の多くは就業後の帰宅途中に利用していて、「通いやすさ」が長続きの秘訣。「いつも利用している人は生活のリズムの中に、うまく組み込んで活用しているようです」(六本木ライブラリー事務局)という。

   ビジネスサロンに来て、自らのキャリアアップのための勉強に勤しみ、あるいは仕事を片付けたり、静かに読書を楽しんだり。会員にとっては、日中のあわただしさから逃れて気分を落ち着かせる、「癒し」の空間であり時間なのかもしれない。

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