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セシールも障害者郵便を不正利用 計35万通

   通信販売大手のセシール(香川県高松市)は2009年5月14日、障害者団体向けの郵便割引制度を利用して自社のダイレクトメールを送っていたことが分かったと発表した。同社によると、06年7月に、兵庫県の広告会社から「法的に問題ない」として提案され、06年11月から07年5月までに3回、計35万通を、大阪府の障害者団体の定期刊行物に同社のカタログを同封して発送していた。正規料金との差額は2287万円で、日本郵便への返還を検討している。