三菱UFJ信託、日興シティ信託の買収を撤回

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   三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ信託銀行は、準備を進めていた日興シティ信託銀行の買収を取りやめた。三菱UFJ信託と、シティグループ傘下の日興シティホールディングスが2009年5月14日に発表。両者が株式譲渡契約を白紙撤回することで合意した。

   三菱UFJ信託は08年12月、日興シティ信託の全株式を250億円で取得することで合意、当初は09年4月の合併をめざして準備を進めていた。

   その後、親会社の米シティが証券部門の日興コーディアル証券と日興シティグループ証券の売却を決め、MUFGも名乗りをあげるなど事態が変化。シティが証券部門の売却交渉先を三井住友フィナンシャルグループに決めたことなどから、シティ信託だけを引き受けても買収効果が得られないと判断したとみられる。日興シティHDによる、違約金の発生はない。

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