石原VS橋下の知事バトル 空気汚いのは「東京?大阪?」

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   石原慎太郎東京都知事が「大阪は東京に比べ空気が汚い」と発言したことに対し、橋下徹大阪府知事が「大阪の大気状況は東京より上」として、都知事に発言修正を求める書簡を送っていたことがわかった。両者共に生活環境の改善を政策に掲げているだけに一歩も引けないようだが、果たして東京都と大阪、どちらの空気がきれいなのか。

大阪で演説したら目やのどが痛くなった

   事の起こりは2009年4月24日に行われた石原都知事の定例記者会見。都知事就任10年間の実績を質問されると、神奈川県、千葉県、埼玉県と協力して行った排ガス規制を挙げた。大気環境が大幅に改善されたとし、

「大阪行ってごらんなさい、空気もっと悪いですから」

   さらに都知事は、上田清司埼玉県知事が大阪に選挙応援に行った際、宣伝車の上で演説をしたら目が痛くてのどが痛くなった、というエピソードも披露。

「そういう現実の格差があるんだからね、何で首都圏でやって成功したことを、国民の健康にかかわることだからね、(見習って)やったらいいと思う」

と得意満面だった。

   これに対し橋下知事がデータを添え、「環境基準達成率が東京よりも大阪の方が優れている」と、石原都知事の発言修正を求める書簡を09年5月8日に送っていたことがわかった。大阪府環境保全課によれば、添付したデータは自動車排気ガス測定局による二酸化窒素(NO2)の環境基準の達成率。01年から07年まで大阪府が東京都を大幅に上回っている。橋下知事は「環境先進都市の実現」をビジョンに掲げ、09年1月からは府内のバスやトラックなどに適用している排出基準を、府外からの流入車両にも義務付けるなど、「空気清浄」の取り組みを強化してきたのだという。

「石原都知事が判断することになると思います」

   では実際、東京都と大阪府のどちらの空気がきれいなのか。国立環境研究所が公表している「大気汚染状況の常時監視結果」(06年度版)によると、NO2が基準に達していない地区は東京都が13あり大阪府は4。浮遊粒子状物質(SPM)については、東京都がゼロで大阪府は4になっている。一勝一敗と言えなくもない。

   大阪府が単独で公表した08年度のNO2と、SPMの測定結果によれば、府内の一般環境測定局、自動車排出ガス測定局の計約100局で、「環境基準を達成する」見通しとなった。

   一方の東京都は08年度のNO2と、SPMの測定結果をまだ発表していない。東京都によれば、「橋下知事から送られた発言修正を求める書簡は届いている」ということだった。添付されていたデータは公的なもので、NO2の環境基準の達成率は東京都より大阪府が上回っているのは事実、と認めている。ただし、発言を修正するという動きは無く、

「今後、石原都知事が判断することになると思います」

ということだった。

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