「鉄腕アトム」が商店街を救う 

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   マンガ「鉄腕アトム」ゆかりの東京・高田馬場と早稲田の商店街で使われている、「アトム通貨」と呼ばれる地域通貨が人気になっている。埼玉・川口の商店街が2009年4月から導入し、8月以降には北海道など全国に広がりそうだ。各地に地域通貨はたくさんあるが、これほどモテるものはないようだ。

レジ袋10枚で「10馬力」、エコ商品購入で「100馬力」

アトム通貨、上から100馬力、50馬力、10馬力
アトム通貨、上から100馬力、50馬力、10馬力

   アトム通貨は「鉄腕アトム」が生まれた東京・高田馬場と早稲田を舞台に、商店街を活性化する地域通貨として2004年4月7日に誕生した。年々加盟店が増えて、09年6月現在で9商店街、170~180店が参加している。

   アトム通貨の貨幣単位は「馬力」だ。アトムの力が10万馬力であることに由来している。通貨には「10馬力」「50馬力」「100馬力」の3種類ある。いずれもアトムとウランがデザインされていて、アトムファンはもちろんだが、アトムが生まれた時代に子どもだった団塊の世代にも、懐かしいものになっている。

   通貨をもらうには、人のため、地域のため、環境のために「よいこと」をしなければならない。

   新宿区西早稲田の商店の場合、使用済みのレジ袋10枚を持っていくと10馬力もらえる。詰め替え商品などのエコ商品を買うと100馬力もらえるという店もある。また、飲食店では割り箸を使わず、持参した「マイ箸」を使うと通貨がもらえるという取り組みも行っている。

   通貨配布量は年々増えていて、04年度は2万4207枚だったのが08年度は5万5854枚と2倍以上になった。

   もらった通貨は、1馬力=1円として加盟している商店街、店で使うことができる。

   アトム通貨実行委員会の広報担当者は、

「小さな商店街が注目される機会はほとんどありませんでした。でもアトム通貨の導入でメディアに取り上げられて、興味をもったお客さんがたくさん店に来てくれるようになりました」

と話している。

北海道で8月から導入

   08年度には環境省が実施している環境事業「エコ・アクション・ポイント」のモデル事業に指定された。09年度まで助成金を受けられ、通貨やパンフレットなどの制作費のほか、加盟商店街を増やすための資金にあてられている。

   埼玉・川口の並木商店街は、09年4月から導入した。

「これまでは商品を買っていただいたお客さまに、ありがとうといって終わっていました。それが通貨を渡すことで会話がはずむようになりました」

というのは川口支局事務局の副支部長。

   今のところ経済効果はそれほどでもないというが、地域の交流が活発になっているので今後に期待できそうだ。

   加盟しているのは30店舗ほど。話題になっているのをみて新たに参加したいという声も上がっている。

   アトム通貨実行委員会が6月24日に説明会を開催したところ、北海道、熊本、山形、福島、徳島など6カ所の商店街関係者が集まった。

   すでに北海道の商店街が8月中旬に導入が決まっているほか、他の地域でも前向きに検討している。

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