5月の機械受注、過去最低 経常黒字も34.3%減

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   「持ち直し」の兆しにあった経済指標が停滞ぎみだ。内閣府が2009年7月8日に発表した5月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」(季節調整値)は前月比3.0%減の6682億円となり、3か月連続で減少した。受注額は、統計を取りはじめた1987年4月の6746億円を下回り、過去最低の水準に落ち込んだ。

   発注企業を業種別でみると、製造業は5.4%増えたが、非製造業が6.9%減ったのが響いた。内閣府は基調判断を、「減少のテンポが緩やかになってきている」と、2か月連続で据え置いた。

   一方、財務省が同日発表した5月の国際収支速報によると、海外のモノやサービス、資金取引や投資などの取引状況を示す経常収支は1兆3018億円の黒字となったものの、前年同月に比べて34.3%減少した。15か月連続の前年割れ。

   貿易収支は22.1%減の3873億円の黒字だが、輸出は42.2%減の3兆7601億円で8か月連続の減少。自動車や半導体・電子部品などの輸出が低迷した。

   輸入は43.9%減の3兆3728億円で、原油の円建て価格の下落が大きく響いた。1985年1月以降で最大の落ち込み額となった。

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