アブダビ系SWFに50億ドル融資 三菱UFJが取りまとめ

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   三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱東京UFJ銀行は、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの政府系ファンドである国際石油投資会社(IPIC)向けに50億ドル(4750億円)の協調融資を取りまとめたことを、2009年8月3日に明らかにした。邦銀が主導する中東向けの協調融資としては過去最大規模となる。

   08年秋のリーマン・ショック以降、中東向け融資は停滞していたが、「久しぶりの大型案件であり、また潮目が変わったことで注目された」(広報部)としている。同行は08年7月にもアブダビの国営エネルギー企業と融資枠(コミットメントライン)契約を結ぶなどの実績がある。

   IPICは、資源開発やエネルギー分野を中心に出資するアブダビの政府系ファンド(SWF)。原油収入を背景とした積極投資で知られ、コスモ石油や独ダイムラーの筆頭株主のほか、7月にはカナダの石油化学大手のノバ・ケミカルズを、子会社を通じて買収した。

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