500人詰めかけた民主選挙本部 記者のネタ元は「ロビーのテレビ」

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   民主党に対するメディアへの関心は高く、2009年8月30日、開票センターには500人以上が集まった。ところが、奇妙なことに、会見場は比較的静かな状態が続いていた。会場に党幹部の音が流れるのは共同記者会見だけで、テレビ各局の中継の際は、会場は「ほぼ無音」。そのため、記者はロビーにあるテレビを見ながらメモを取るという異様な光景が続いていた。

壇上の党幹部の声は記者席からは聞こえない

モニターの前には多くの報道陣が集まった
モニターの前には多くの報道陣が集まった

   これまでの選挙では、民主党の「開票センター」は、永田町の党本部に設けられてきたが、党本部は従来から手狭だと指摘されていただけに、今回は六本木の貸しホールに変更。報道陣からは「こんなに広いのは初めて」との声も漏れていた。報道陣の数は2009年8月30日20時現在で472人、21時40分頃に行われた共同記者会見の時点では500人を超えていたものとみられる。

   カメラマンやリポーターなどのテレビ関係者が目立つのはもちろん、特に目立ったのは、ロビーの前のテレビ前にできた人だかりだ。その理由は、会場の音響にある。18時に会見場がオープンして以来、ほぼ「満員」の状態が続いたが、壇上の党幹部の声は記者席からは聞こえない状態で、会場に壇上の声が聞こえたのは、2回行われたインタビューの時間だけだ。

   加えて、会見の場で出る質問は「次期首相として政権交代の手応えはどうか」「連立構想について聞かせて欲しい」「人事構想はどうか」といった、「総花的」なものが大半。

「故人献金問題」に切り込んだのは、テレビキャスターだけ

   共同会見以外の場で、鳩山代表や岡田幹事長を初めとする党幹部は、数分ずつ40回以上にわたって報道各社のインタビューに応じたが、政策を実行するための財源の問題や、鳩山代表に関連する「故人献金問題」などに切り込んでいたのは、いずれもスタジオのキャスター。

   その結果として出来上がったのが、テレビの前の人だかりだ。ロビーの前にはアナログテレビが2台設置され、チャンネルも「フジ→NHK→テレ朝」といった具合に、幹部が映っているチャンネルも数分後ごとに切り替わるという有様。ぱっと見ただけでも20人近くの記者がテレビの前に集まり、熱心にメモを取っていた。中には、テレビに向けてICレコーダーを向けている記者もいた。

   つまり、いわゆる「ペン記者」にとっては、テレビを見ていれば記事の大半は書ける形で、会見場はスチールカメラとテレビカメラのために存在していたようなものだと言えそうだ。

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