痴漢で2回逮捕中日新聞元記者 「停職1か月」処分軽すぎないか

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   新聞社社員が、警視庁の痴漢防止キャンペーン初日に電車内で逮捕されるという前代未聞の事態が発生した。さらに、この社員が痴漢容疑で逮捕されたのは2回目。1回目の逮捕については被害者と示談が成立し、1か月の停職処分を経て職場復帰を果たしていた。公務員などの例を見ると、懲戒免職になったケースもあり、「処分が軽すぎる」との声もあがりそうだ。

07年12月にも今回と同じ痴漢で逮捕

   新聞各紙などによると、警視庁新宿署は2009年9月14日、中日新聞東京本社(東京新聞)自動車部員の山根勉容疑者(30)を、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。同容疑者は、同日午前7時55分ごろ、新宿区のJR新宿駅に停車中の埼京線車内で、女子高生(15)の下腹部付近をスカートの上から触った疑いが持たれている。

   この日は、警視庁の「痴漢被害STOP!キャンペーン」の初日で、同署や鉄道警察隊では体制を強化して駅構内の警戒活動にあたっていた。鉄道警察隊員が被害に気づき、山根容疑者を取り押さえた。山根容疑者は容疑を認めているという。

   実は同容疑者が痴漢容疑で逮捕されたのは、これが初めてではない。過去の中日新聞の紙面を見てみると、容疑者は07年12月11日、警視庁鉄道警察隊と池袋署に、今回と同じ、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の容疑で現行犯逮捕されている。当時は東京本社写真部記者だった。この時の犯行現場も埼京線車内で、女子高生(当時17)のスカートをめくって尻を触ったとされている。

   同社東京本社の総務部の説明によると、07年の犯行については、被害者と示談が成立し、不起訴処分に。同社では、山根容疑者を1か月の停職処分にした。復職後は北陸本社(金沢市)に異動し、展示会やコンテストなど、主にイベントものの記事を執筆。09年9月1日付けで東京本社の自動車部に異動したばかりで、着任からわずか2週間後の犯行だった。

小学校教諭の場合、罰金20万円で懲戒免職

   07年の犯行の際、同社は「犯行が事実なら厳正に対処したい」とコメントしていたものの、停職1か月という処分となり、全く同じ容疑での犯行が繰り返された形だ。

   では、公務員など、他の業種で痴漢行為が明らかになった場合、どのような処分をされるのか。

   08年7月にJR宇都宮線車内で女子高校生の尻を触ったとして逮捕された埼玉県白岡町の小学校教諭(34)のケースでは、罰金20万円の略式命令だったが、県教育局は懲戒免職の処分を下している。

   また、大阪市水道局の職員(当時37)のケースでは、07年11月に痴漢行為の疑いで逮捕されたが、示談が成立し不起訴処分に。大阪府からは減給処分を受けたのみだったが、08年3月になって再び痴漢行為で逮捕された。その結果、30万円の罰金刑を受け、大阪市からは懲戒免職処分を受けた。「2度目はさすがにクビ」ということのようだ。

   なお、中日新聞東京本社では、今回の逮捕を受けて

「事実関係を確認した上、容疑が事実ならきわめて遺憾であり、厳正に対処したい」

とのコメントを発表している。

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