人造「松岡修造」がツイッター 人間よりもおもしろい?

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   テレビなどメディアでの露出も増えて、利用者が急激に増えているミニブログサービス「ツイッター(Twitter)」。140字以内の短い文章をつぶやくように投稿するのが通常の利用法だが、人間ではなく、コンピュータのプログラムがつぶやくケースも増えてきた。

「松岡修造ボット」に元気づけられた

「あきらめるな!頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ!!絶対できるよ諦めんな!」
「眠れないあなたへ!そう、たった今君は新たな一歩を踏み出したんだよ!!」
「お前昔を思い出せよ!!まだ足りないよ!もっと力こめてもう一回!!」

   こんな感じでひたすら励ましのメッセージをつぶやくのが、ツイッターの「@shuzo_matsuoka(シュウゾウ・マツオカ)」というアカウント。元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんの熱い言動を彷彿とさせる言葉が次から次へと投稿されるのだが、松岡さん本人がつぶやいているわけではない。発言の主は「ボット(Bot)」と呼ばれるプログラムだ。

   面白さが受けて、約3600人にフォローされている。なかには、「松岡修造をフォローしてみたけど、めっちゃウザくて一瞬で削除したw」という声もあるが、「へこんだときは松岡修造BOTが元気づけてくれたりw今日ちょっといやされましたww」という支持者もいる。

   ツイッターはもともと、生身の人間が「今していること」や「感じたこと」を投稿することを想定して作られたミニブログサービスだが、「」のように、プログラムが自動的に情報やメッセージを流すボットも増えている。

ツイッターに期待するのは「リアルな人間」のつぶやき?

   ボットの種類はさまざまだ。食材の名前を入力して投稿すると「砂肝塩ダレなんてどうかな?」などとオススメのレシピを紹介してくれる「(レシピエッター)」や、「明日の熊谷」と地域名と時期を指定すると「明日の天気は曇のち晴。最高気温は28度、最低気温は18度だべ」と天気予報を伝えてくれる「(お天気ボット)」など、便利ツールとして使えるものもある。

   ただ単純に情報を流すのではなく、「~なんてどうかな?」「~だべ」といったように、あたかも人間がつぶやいているかのように装っているのが特徴だ。そのほうがツイッターらしくて、ユーザーに受け入れられやすいということだろう。

   だが、ツイッターユーザーのすべてがボットを利用しているわけではない。

「一度、本に関するツイッターのつぶやきを流すボットをフォローしていましたが、無駄な情報が多かったので4日でやめました」

   こう語るのは、都内の大学生(25)だ。

「そもそも僕がツイッターに期待しているのは、リアルな人間がそのときどきに発している生の声。ボットのような機械的な情報は別にいらないんですよね」

と、ボットはツイッターの本質にそぐわないとして、その利用に消極的だった。

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