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台湾問題「抗議意志ない旨の署名求めた」 NHK、会見で認める

   日本の台湾統治を扱った「シリーズJAPANデビュー」の第1回放送をめぐり、番組に出演した台湾の人に対して、番組に抗議の意志がない旨の署名をするようにNHK側が求めていたと報じられた問題で、日向英実放送総局長は2009年10月21日の会見で、番組放送後に署名を求めていた事実を認めた。一方、スタッフが番組終了後に台湾まで出向いて署名を求めていたことについては、番組担当者が放送後、出演者に会って感想を聞いたり、改めて番組内容を説明したりするのは当然のこと」とも述べた。