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賃下げした企業、過去最高の12.9% 厚労省の09年調査

   厚生労働省が行った賃金の実態調査で、2009年に社員1人あたりの平均賃金を引き下げた企業(予定も含む)は08年より9.8ポイント増の 12.9%となり、1999年以降で最も高くなった。09年12月14日発表した。08年秋からの不況による業績悪化で、賃下げする企業が相次いだ。業種別では、建設業が23.4%ともっとも多かった。次いで卸・小売業の18.2%、宿泊・飲食サービス業の16.9%、製造業は14.0%だった。