自動車業界に明るい兆し 国内生産底入れにエコカー続々

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   2010年の日本の自動車業界に明るい兆しが見え始めた。日本自動車工業会が09年12月25日に発表した09年11月の四輪車の国内生産台数は、前年同月比0.5%増の85万9677台と、08年9月以来、14カ月ぶりに前年実績を上回る好調ぶりを示した。

   トヨタ自動車は10年の世界生産台数を09年比で約110万台増の750万台程度とする計画を主要部品メーカーに提示した。いずれもエコカー減税による国内販売の底入れや、中国などアジア向けの輸出が伸びるのが大きな要因で、久々に明るいニュースとなった。今年は日産自動車やホンダなど日本メーカーがエコカーで反転攻勢に出る新車ラッシュの一年となりそうだ。

秋以降は回復の兆しが明確になった

   自動車生産の最新データとなる09年11月の国内生産は、3ナンバーの普通乗用車が同5.3%増の40万700台と14カ月ぶりにプラスに転じ、5ナンバーの小型乗用車も同3.9%増の23万7856台と13カ月ぶりに増えた。エコカー減税の効果が相対的に少ない軽乗用車の生産は12.6%減の11万3156台で、10カ月連続マイナスと振るわなかったが、軽を除く国内新車販売(軽自動車除く)が8月以降、4カ月連続で前年実績を上回るなど復調している現状が裏付けられた。

   09年の国内の自動車生産は、08年秋のリーマンショック後の在庫調整と減産で年初から伸び悩み、1月から11月までの累計では、前年同期比34.1%減の714万6449台にとどまっており、09年の年間生産台数は77年以来、32年ぶりに900万台を下回ることが確実だが、秋以降は回復の兆しが明確になった。輸出に関しても、中国はもとより、北米の新車販売が回復してきているのが大きな要因だ。

   2010年は09年に続き、ハイブリッドカー(HV)や電気自動車(EV)など、低燃費のエコカーが続々と投入される。メーカーや業界関係者によると、2月にはホンダが初のハイブリッドスポーツとなるCR-Zを発売。3月にはホンダが人気車フィットにもHVを投入する。この2車は現行のホンダインサイトと基本メカニズムが同じで、コストパフォーマンスに優れたホンダらしいHVとなる見込みだ。

新型電気自動車が続々投入される

   日産自動車は秋に同社初の量産HVを高級車フーガで発売。同じく秋には世界初の本格的な小型EV、リーフを市場投入する計画だ。三菱自動車の軽EV、アイ・ミーヴと富士重工の軽EV、スバル・プラグイン・ステラも09年の法人向け販売に続き、10年には一般向けの市販を開始する予定で、日産を巻き込み、本格EVで日本メーカーが世界をリードしそうだ。とりわけ日産はカルロス・ゴーン会長兼社長がリーフをEV市場制覇の世界戦略車と位置付けている。

   このほか、スズキと包括提携した独フォルクスワーゲンは、主力のゴルフのHVを開発中と伝えられるほか、独ダイムラーベンツも小型EVの開発を表明しており、エコカーをめぐる国際競争が10年以降に激化するのは間違いない。

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