ジャスダック上向き? 内需型の中小型株を見直し

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   為替の影響を受けにくい内需型の中小型株が多く集まる新興市場、なかでもジャスダック市場が上向き気配だ。2010年2月2日の日経平均株価は米株式市場の好調を受けて、終値で前日比166円07銭(1.627%)高の1万371円09銭だった。東証株価指数(TOPIX)は14.21ポイント(1.58%)高の912.82、ジャスダック指数は0.37ポイント(0.72%)高の51.54だった。東証マザーズ指数も2.00%高、大証ヘラクレス指数も1.41%高とそろって上昇した。

   1月中旬以降、新興市場は東証1部に比べて相対的に上向き傾向にあるが、大手証券のアナリストは「IT銘柄が多いマザーズに比べて、ジャスダックは伝統的な業種も多く、銘柄の構成がバラエティーに富んでいる」と説明する。

株価変動が激しい中小型株中心

ジャスダック市場はバランスのよさで見直しも(写真はイメージ)
ジャスダック市場はバランスのよさで見直しも(写真はイメージ)

   2月2日の値上がりランキングをみると、上位30銘柄のうち、東証1部・2部や大証1部に上場する企業は、小売業のラオックス(東証2部)や情報通信サービスのディーエヌエー(東証1部)、化学の日本曹達(東証1部)など8社。残りは新興市場に上場している企業だった。

   一般に、東証第1部に上場する大企業に比べて、新興市場の株価は業績拡大の波に乗れば、大型株以上に高い値上がり率が期待できるとされる。発行済み株式が少ないため、株価の動きが激しいのが特色だが、それはリスクでもある。ライブドア事件以降、市場への信用力の低下もあって、なかなか上向いてこなかった。

   ところが、年明けあたりからやや明るさがみえてきた。新興市場は、円高の影響を受けにくい内需型の中小型株が多く集まる市場であることから、見直されてきた。

   新興市場の中でも、ジャスダック市場は好調だ。1月15日に49.83ポイントだったジャスダック指数は2月2日に、1.71ポイント(3.43%)上がった。

この日の東証マザーズ指数は前日比8.20ポイント(2.00%)高の417.66、大証ヘラクレス指数も同7.98ポイント(1.41%)高の574.44とそろって上がったが、それぞれ7営業日、3営業日ぶりと久しぶりの上昇。一方のジャスダックは小幅な動きをみせながらもジリジリと上げてきた。

「ジャスダックは出遅れ分を取り戻している感じ」

   株価は今年に入って、まず東証1部やマザーズなどが先行して上昇。09年秋ごろから上向きはじめたIT関連株と、10~12月期に好調だった企業業績を先取りした動きが出始めたのが原因。前出のアナリストは「ジャスダックは東証1部などが先行して上昇したときの、出遅れ分を取り戻している感じ」と、慎重に話す。

   ただ、東証マザーズがミクシィやグリー、サイバーエージェントといったIT関連株の動向に左右されやすいのに対して、ジャスダックはIT関連のほか、金融や鉄鋼・機械、化学、卸・小売りなど幅広く、その多くがニッチなマーケットで特色を出す企業だ。製造業には直接・間接的に円高の影響を受けやすい企業も混じってはいるが、そのバランスのよさが堅調さにつながっているのかもしれない。

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