不景気で揺らぐ「新築住宅信仰」 中古大改造の方がお得 

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   中古住宅を安く買って好きなようにリフォームする人が増えている。不景気の影響で中古に対する抵抗感がなくなり、何が何でも新築がいいという「新築信仰」が薄れてきたようだ。住宅メーカーが自社の中古住宅を買い取り、リフォームして販売するサービスも続々登場している。

   SNS大手「ミクシィ(mixi)」には中古を買って好きなようにリフォームしたいという人たちが集まるコミュニティがあり、2000人以上が参加している。「築27年を経過した戸建を再生致しました。多額のローンを組んで支払いに追われる生活をするより古い建物に自ら命を吹き込んで、愛着のある空間での生活も十分に豊かかと思います」とか「旦那さんが直してくれた古民家暮らしです。かなり古い古民家で蚕さんの道具とかまででてきました」といった体験談が2008~09年に書き込まれている。

築年数10年以下マンションなら300~500万円

   リフォーム業者の紹介サイトを運営するホームプロ(東京都中央区)によると、最近は中古物件を買ってリフォームする人が増えている。同社では屋根や外壁を直すコストがかかる戸建てよりも中古マンションの需要が高く、築年数10年以下のマンションの場合、リフォーム相場は300万~500万円。間取りを変えたりして全面的にリフォームすれば1000万円を超えるが、それでも新築を買うよりはお得だ。1000万円以上のリフォームは、2009年が前年より約4割多い57件だった。

   景気が悪くなり新築を建てるだけの経済的な余裕がなくなっていること、マンションの新築供給が減っていること、リフォーム技術が上がっていることなどのいろんな理由がありそうだ。

   ホームプロの広報担当者は、

「新築供給が減っているため、(新築に)こだわると立地が限られてきます。それに比べて中古なら好立地の物件が見つかりやすいというのも魅力のようです」

   と話している。

中古住宅を買い取り、リフォームして販売

   また最近は住宅メーカーが自社の中古住宅を買い取り、リフォームして販売するサービスも続々登場している。

   積水ハウスは同社が建てた戸建てを買い取り、リフォームした再生住宅「エバーループ」の販売を07年に始めた。物件の買い取りを強化するほど好調で、2010年2月までに約70棟を販売した。

   同社の広報担当者は、

「新築にこだわらないお客さんが増えています。特に30歳代で初めて家を購入する人に売れています」

   といっている。

   耐久性、耐震性、耐熱性を完備し、キッチン、洗面台、浴室の交換、ライフスタイルに合わせた間取りの変更といった最新のテクノロジーを取り入れた。建築物の骨組みと防水は10年間の保証が付いている。見た目は新築さながらで、目標価格は「新築の7割程度」だ。

   ミサワホームも同社の中古住宅を買い取り、リフォームして販売する「住まいるりんぐシステム」を09年10月に導入した。ほとんどの中古物件に長期保証は付いていないが、同社は基礎、床、屋根などを20年にわたって保証する。アフターサービスも充実させた。

   国土交通省は中古住宅の活用を促進するため、2010年度予算概要で初めてとなる「環境・リフォーム推進事業」に330億円を盛り込んだ。販売するだけではなく、建物検査の実施、住宅履歴情報の蓄積などを行う事業に対して助成を行う。中古物件市場はますます活性化しそうだ。

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