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手芸専門店のキンカ堂が自己破産

   手芸用品販売のキンカ堂が2010年2月22日、東京地裁に自己破産申請した。帝国データバンクによると、負債総額は約45億7000万円。

   同社は1945年に創業。埼玉・栃木など北関東を中心に、衣料、生地や雑貨、食品を販売する総合スーパー「キンカ堂」を展開し、92年2月期には年売上高約732億円を上げていた。

   しかしその後は、国内外の競合他社の台頭で売り上げが低迷。02年からは手芸専門店「バイハンズ」を中心に出店するも、09年2月の年売上高は約149億円にダウンし、債務超過となっていた。