不景気で売れる「ルームウェア」 「通販」「下着メーカー」「百貨店」こぞって販売

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   不景気の影響で休日に家の中で過ごす「イエナカ」志向が高まり、オシャレなルームウェアの売れ行きがいい。若い女性から火が付いて、最近は幅広い年齢層に広がっている。通販会社をはじめ、大手下着メーカーや百貨店も力を入れ始めた。

   洋服に比べてサイズ展開が限られているルームウェアは、試着しなくても失敗が少ない。そのため手軽に通販で買う人が多く、通販会社が力を入れている領域だ。ディノスはファッションサイト「グラミカ」で「大人スウィートなルームウェア」を提案し、チュニック(丈の長いトップス)やオールインワン、レース付きネグリジェ、フェイクファーがついたスリッパなどを揃えている。ニッセンもサイトで、安くてかわいい「安カワ」ルームウェアの特集を組んでいる。

「家の中では好きなものを着ていたい」

フリルやポンポンをあしらったピーチ・ジョンのルームウェア
フリルやポンポンをあしらったピーチ・ジョンのルームウェア

   インナーウェアを通信販売するピーチ・ジョンは、フリルがたっぷりついた「姫系」ルームウェアを展開する。ショートパンツ、キャミソール、ロングカーディガン、オールインワンと豊富な種類があり、好みに従ってコーディネートすることが可能だ。売れ行きは好調で、20歳代から30歳代後半まで幅広い女性が買っていく。同社の中心顧客よりも年齢はやや高めだそうだ。

   同社広報担当者は、

「いくつになってもフリルやピンクが好きだという女性もいます。外に着ていくのは抵抗があっても、家の中では好きなものを着ていたいと思うようです」

と話す。

   不景気の影響で休日を家の中で過ごす「イエナカ」派が増えたことも、ルームウェアの売れ行きを後押ししている。ところが、これまで部屋着を作っていなかったアパレルメーカーなども取り扱うようになり、競争は激しくなっているようだ。

「ワコール」「トリンプ」新ブランド立ち上げ

   ルームウェア市場の拡大を受けて、大手下着メーカーも力を入れ始めた。

   ワコールは30歳代女性向けのルームウェアブランド「リラクシア」を2010年2月に立ち上げた。すっきりとしたデザインのカーディガンやベスト、トップス、ボトムなど単品アイテムが多く、コーディネートを楽しめる。また、家の中でリラックスして着られるように、素材や着心地のよさにこだわった。初年度売上げは1億円を目指す。

   トリンプ・インターナショナルもカラフルなルームウェアシリーズ「ジェリー・ミックス」を09年7月に立ち上げ、第3段を10年1月から発売している。同社の調べでは約75%以上の女性がルームウェアを購入したことがあり、購入金額は1000~3000円台のリーズナブルなものが人気だ。また選ぶ際に重視することは約75%以上が「デザイン」で、次いで「素材」となった(有効回答2976人)。

   また最近は百貨店やショッピングビルでも、ルームウェア売り場を充実させている。

   伊勢丹新宿店は本館地下2階の「イセタン ガール」でピンクやフリルのついたルームウェアを展開。一方、大人の女性に向けのルームウェアを扱う本館2階の「マ・ランジェリー」では、2月24日から自分らしいスタイルでリラックスするための商品を取り揃えた売り場を展開している。

   ルームウェアや室内で快適に過ごすためのグッズが豊富に揃うのは、東京・池袋に09年12月にオープンしたショッピングビル「エソラ」の地下1階売り場。「大人のデザート」を連想させるルームウェアを展開する部屋着専門店「ジェラートピケ」を中心に、「イエナカ」に特化した店が多い。洋服を買うより安くて手軽にオシャレを楽しめるのが人気の理由のようだ。

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