食中毒の「ミシュラン」三つ星店 次回掲載せずか「降格」か?

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   飲食店の評価を星の数で現す「ミシュランガイド」。最高の三つ星に輝いた京都の日本料理店「千花」が、ノロウィルスによる食中毒を発症させ3日間の業務停止処分を受けた。「ミシュランガイド」は料理そのものに対する評価なのだが、今回の事件で、「千花」は選考から除外、もしくは評価が下がってしまうのか。

「歴史あるミシュランガイドの名を傷を付けた」と謝罪

   「千花」で集団食中毒が起きたとわかったのは2010年3月4日。京都市はこの日から3日間の業務停止を命じた。下痢や発熱の症状が出たのは同店の1万3650円の会席料理を食べた男女8人。この中の3人と、調理をした2人からノロウィルスが検出された。この他にも体調を崩した客が数人いて食中毒かどうか京都府で調査中という。懐石料理にはヒラメ、マグロなどの生ものがあった。

   京都市生活衛生課によれば、京都市はノロウィルスによる食中毒発症が少なく09年は1件だけだった。この時期に飲食店でノロウィルスに感染するのは、生牡蠣(なまがき)を食べた場合が多い。しかし、感染した客に牡蠣は出されておらず、客は懐石料理全てに手を付けていたため、ノロウィルスが入っていたのはどの食品か特定するのは困難だとしている。

   ちなみに、京都市はノロウィルスによる食中毒を起こした店に対して、店全体の消毒と保健所の職員による衛生講習を受けさせる。料理は、85度で1分間加熱すればノロウィルスが死滅するため、加熱を徹底させるのだが、日本料理など生ものを売りにする店については徹底が難しいという。

   「千花」は今回の食中毒について公式ホームページに、自分達の衛生管理の不徹底によって食中毒被害を出してしまった、とし、

「ミシュランガイド三ツ星という栄誉をいただきながら多くの方々のお心を裏切る事態を起こし、大変申し訳なく思っております。歴史あるミシュランガイドの名をも、傷を付ける結果となり甚だ残念でなりません」

と謝罪文を掲載した。

三つ星が翌年に一つ星はない

   「ミシュランガイド」で評価されれば客の行列ができる、というのは全世界共通だ。それだけに、大阪・京都で7店しかない三つ星の一つが食中毒を出したことはショッキングな出来事だ。「千花」は今後も引き続き「ミシュランガイド」の選考対象になるのだろうか。

   日本ミシュランタイヤ広報部によると、「ミシュランガイド」で評価した飲食店がこれまで、食中毒を起こしたことがあるかどうかは把握していない、という。今年発行される「2011年版」に「千花」を掲載するかどうかについては、今回の食中毒がどのようなものであったか現段階では把握しておらず、今後の店の対応と監督官庁の判断を見た上でどうするか考えたい、と説明した。

   ただし、「ミシュランガイド」に掲載された飲食店は翌年も追跡調査するのが慣例で、三つ星を取った飲食店が翌年の号から消えることは休業以外にはなかったし考えられない、としている。また、三つ星を取った飲食店が翌年に一つ星になったり、星が無くなったりなど急激に評価が下がったことはないという。「ミシュランガイド」の評価基準は料理そのもの、であるため、味がいいかどうかが優先されるようだ。

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