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鳩山首相「腹案持っている」 普天間移設問題で言明

   米軍普天間飛行場の移設先について、鳩山由紀夫首相は、2010年3月31日の党首討論で、「腹案を持ち合わせている」ことを明らかにした。この案は、現行案と少なくとも同等か、あるいはそれ以上に効果があり、国民に認められるような案だと自信を持っていると断言した。

   ただ、「県外、県内と言われてもお答えできない。腹案を国民におおっぴらにすることはできない」と述べた。さらに、「現地の了解なくして、案を進めるわけにはいかない。現地の了解を取り付けなければならない」ともした。