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もんじゅ 取り付けミスで放射線特定装置停止

   高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を管理・運営する日本原子力研究開発機構は2010年5月17日、建物内から排出される空気に含まれる放射線量を測定する機器が6時間にわたって停止していた、と発表した。作業員がマニュアルと違う方法でフィルターを取り付けたため、正常に空気を取り入れることができず、ポンプが停止したとみられている。5月17日10時50分頃に停止を知らせる警報が鳴ったため、フィルターを正しく設置し、17時頃にポンプを再起動した。