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仙谷官房長官 世論調査に苦言

   仙谷由人官房長官は2010年7月5日午後の記者会見で、報道各社の世論調査で、菅直人首相の消費税率引き上げについての説明が不十分だとの結果が出ていることについて、「説明の仕方がいいとか悪いというところで評価するのは、自らのポジションを棚に上げる、ある種の(責任)回避的傾向」と、設問自体が不適切だとの批判を展開した。また、内閣支持率が急落していることについては、

「選挙になれば与野党が平等に扱われるので、よくあること」

と、参院選公示前と比べて政府・与党のメディア露出が相対的に減ったことが原因との見方を示した。