谷亮子、柔道界から「引退勧告」 「二足のわらじ」に黄信号

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   立候補直後から柔道選手と国会議員との「二足のわらじ」を批判されつづけてきた谷亮子氏が、柔道界からも「引退勧告」を突きつけられている。立候補時には、「議員でも金メダル」を表明していた谷氏だが、その大前提である五輪出場の権利を勝ち取るためには、2010年11月下旬に行われる大会に出場することが絶対条件。ところが、10年9月にも開かれる臨時国会では、「ねじれ現象」で重要法案の審議が難航するものと見られている。谷氏はテレビ番組で「公務優先」を明言しているだけに、早くも正念場を迎えている。

11月の大会出ないと「五輪ゼロに等しい」

   波紋を広げているのが、全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長の発言だ。吉村氏は、10年7月12日、スポーツ各紙に対して

「当選してから、(出馬表明時点と比べて)たいぶ柔道に対する気持ちが変わってきていると思う。現役続行は非常に厳しくなる。(議員と選手の)両立が出来ないなら、(現役から)身を引いた方がいい」

と述べ、強化指定選手でもある谷氏に対して、8月中旬と12月に行われる代表合宿への出席を求める一方、11月に千葉市で行われる「講道館杯」に出場しなかった場合は「五輪はゼロに等しくなる」とまで断言した。

   谷氏は、出馬会見の時こそ「金メダルを目指す」と話していたものの、選挙戦が本格化するについて、じょじょに柔道に関する発言がトーンダウン。特に7月11日に当確が出た後のテレビ東京での特番では、

「柔道も応援していただいているが、きちんと公務の方を務めていきたい」

と語る谷氏に対して、司会の池上彰氏が

「ということは、つまり、国会の開会と柔道の大会がもし重なるようなことがあれば、国会を優先するということですか?」

と念を押し、谷氏は

「当然そうです、はい」

と、柔道よりも国会を優先させることを明言せざるを得なくなっている。

   では、国会を優先させた結果、谷 氏は柔道のための時間を捻出することはできるのか。7月末にも、谷氏にとっては初めての臨時国会が招集される見通しだが、議長の選出などを行い、5~6日程度で閉会する見通しだ。したがって、8月中旬の代表合宿が、政治日程とバッティングする可能性は低そうだ。

9月の臨時国会では重要法案目白押し

   ところが、民主党の代表選後の9月にも招集される臨時国会では、重要法案が目白押しで、衆参の「ねじれ現象」が本格化するなか、審議が難航する可能性も高い。そうなると、谷氏が11月の「講道館杯」に出場できるかどうかも「黄信号」が点る形だ。

   出場以前に、懸念されるのは試合に向けた練習ができるかどうかだ。スポーツニッポンによると、公務の合間に、議員会館内の柔道場で練習することを検討している模様だが、谷選手がこれまでにメダルを獲得してきた「女子48キロ級」からは、1人しか五輪代表が選ばれない「激戦区」。世界ランク1位の福見友子選手など有望選手も多いとされ、前出の吉村強化委員長も、谷選手を特別扱いしない考えを明らかにしている。それだけに、いわば「片手間の練習」で代表の座を勝ち取れるかどうかは未知数だ。

   世論からの逆風も、相変わらず強い。ライブドアは12日午前0時から「谷亮子は柔道を引退すべき?」というアンケートを行い、17時現在で約2000件の回答が寄せられている。そのうち、実に92.3%が「引退すべき」との回答だ。

   谷氏をめぐっては、00年のシドニー五輪で旧姓の「田村亮子」として金メダルを獲得。結婚後の04年アテネ五輪では「谷でも金」。しかし、08年の北京五輪では「母でも金」の公約を達成することはできず、銅メダルにとどまった。こうしたことからも、12年のロンドン五輪での金メダルは現実性にとぼしいとの見方が広がっている。

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