ブランド米10キロ3000円以下 豊作でだぶつき、値下がり加速

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   コメの値段がどんどん安くなっている。大量の過剰在庫が背景にあり、小売店で10キロ3000円以下になる国産ブランド米も出てきた。2010年秋も豊作になると見られ、今後も安値が続く可能性がある。

   イトーヨーカドーが、東北地区店舗のネットスーパーでは、2009年産の宮城県産ひとめぼれ10キロ、2980円で販売している。10年8月11日から15日宅配の期間限定だ。

6月末の国内コメ在庫は316万トン

   同県産のひとめぼれは、小売店で10キロ4000~5000円で売られていることが多かった。栃木、茨城のほか東北地区に多く店舗を持つドラッグストアチェーン「かわち薬品」も、宮城県産や福島県産のひとめぼれをセール時に10キロ2980円で販売している。

   全農宮城の担当者は、「一時期より1000円ぐらい安く、ひとめぼれ10キロ2980円が全国で当たり前になってきている」と語る。

   他の銘柄も安くなっているようで、ドンキホーテでは、例年3000円以上する国産コシヒカリ(5キロ)が2600~2700円。ササニシキも5キロ約2900円となっている。

   背景にあるのが過剰在庫だ。農林水産省食糧部によると、豊作だった08年産のコメが09年秋まで残ってしまい、09年産米の流通が出遅れた。消費量も50年前と比較して約半分に減っており、10年6月末の国内コメ在庫は、民間と政府合計で316万トン。前年同期比で18万トン増加し、7年ぶりの300万トン越えとなってしまった。

10年産米も豊作で「また余る」

   さらに、9月に新米が出回り始めると、09年産のコメは売れ難くなる。卸売会社としてはそれまでにはけないと、倉庫代のほか、仕入れ時に銀行から借りた資金の金利も嵩んでしまう。これが、価格低下に拍車をかけていると見られている。

   コメ市況調査会社・米穀データバンクが10年8月5日に発表した10年産米の作況指数は「102」の豊作。主食用米の予測収穫量は、農水省の需要予測805万トンを大きく超える848万トンだった。全農宮城の担当者は、

「全国で『102』でしたが、宮城と北海道では『106』。この分だとまた来年も余りますよ。一部の政府米を、主食から外して飼料用に回すという話が出ているらしいですが、国がしっかりと需給調整しなければなりません」

と「減反」を期待するかのような話しぶりだった。

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