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長期金利0.920%に低下 7年ぶりの水準

   長期金利がまた低下(国債価格は上昇)した。2010年8月17日午前の債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時、前日比0.025%低い0.920%に低下した。新発債としては2003年8月以来、7年ぶりの低水準になった。その後、0.940%まで戻している。

   16日に発表された10年4‐6月期の国内総生産(GDP)の実質成長率が市場の予測よりも悪かったことから景気の先行き不安が広がり、株価が下落。国債へと資金が流れている。