「もう俳優はない」根津甚八 脚本、演出家でやっていきたい

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「60歳になった今、思うところあって、これからの生き方を模索しています」

   2008年2月28日のブログにこう書き残したまま、表舞台から姿を消していた根津甚八さん(62)が公式に俳優業を引退することが分かった。今後は脚本や演出家として芸能界での仕事を続けるつもりだという。

   2010年9月6日のテレビ朝日系、朝の情報番組「スーパーモーニング」で、妻でインテリアプロデューサーの仁香さん(47)が、本人に代わり真相を語った。

腰痛、眼病、うつ… 折り重なる苦難でボロボロに

   根津さんは、唐十郎が主催する劇団「状況劇場」で1969年に俳優デビュー。退団した後も黒沢明監督の映画「影武者」や「乱」に出演、そのほか、演劇やテレビドラマなどでも活躍してきた本格派俳優だ。

   93年、撮影中の落馬で腰椎を損傷。足腰の痛みを我慢しながら仕事を続けてきたが、01年に「右目下直筋肥大」という病をわずらい、手術を6回も繰り返した。右目の形が思うように元に戻らず、この頃からうつ症状も出始めたという。それでも何とか立ち直りかけた矢先の04年7月、今度は自動車で人身事故を起こし、被害者男性を死亡させてしまう。

   これが決定的なダメージとなった。以降6年にわたって表舞台から姿を消した。06年5月から始めたブログには、日常生活や新人時代の思い出がつづられていたが、08年2月を最後に更新は途絶えていた。

出演オファーはすべて断っている

   09年8月22・29日合併号の『週刊現代』では、その後も椎間板ヘルニアの摘出手術を行い、外出時には車椅子で移動をする様子が仁香さんへのインタビューを通して、明らかにされた。94年に結婚し、うつ症状に悩む根津さんに付き添っていた仁香さんも、次第に追い詰められ、不安神経症の診断を受けたという。夫婦ともに過酷な日々をおくったようだ。

   現在も、根津さんはリハビリを続けており、肉体的にも精神的にも改善してきているという。今も出演オファーが来るが、根津さんは「鬼気迫る表情や鋭いまなざしでの演技はもうできない」としてすべて断っている。さらに、「今の自分にはもう俳優はないんだ」と引退への強い意志を表していることなどを、仁香さんが「スーパーモーニング」で告白。また、

「これからもまっすぐ前を見て、自分のできることを精一杯していきたいと今は思っております」

という本人の手記も紹介されたが、肉声や最近の映像はなかった。完璧な姿しか公にしたくない、という役者魂なのかもしれない。

   2010年9月27日に、仁香さんが根津さんに代わり関係者を訪ね歩き、役者としての夫の半生を記録した『根津甚八』(講談社)が発売される。これが役者としての最後の仕事だと、根津さんは語っているそうだ。

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