2024年 4月 19日 (金)

「クマ撃ちで金儲け」はウソ 実態は「命がけのボランティア」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

朝晩の見回りで1日千円

   命がけの仕事にも関わらず報酬は雀の涙だ。北海道の自然環境課によると、市町村によってマチマチだが、ハンターへの手当は通学路や畑を朝晩見回りして1日千円という地域もある。しかもガソリン代は出ず、1日で500円以上になることも。一頭仕留めたら1~3万円の手当がでるところもあるそうだが、1人で年間何頭も仕留められるものではないので、ボランティアのようなものだ。

   一方で、自然保護団体のブログには「有害捕殺が増えているのは、クマノイは80万円、肉10万円、毛皮は10万円で売れるから」と書いてあるものもある。J-CASTニュースの記事「『クマを殺さないで!』批判殺到 猟友会『現実分かっているか』と反発」(2010年10月29日付け)にも同様のコメントが寄せられた。

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