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JAL、週内にも整理解雇決定へ

   会社更生手続き中の日本航空(JAL)と管財人の企業再生支援機構は、強制的に雇用契約を解除する整理解雇に踏み切る公算が高くなった。2010年11月9日に締め切った希望退職の最終募集で、応募者が目標の270人を100人以上も下回ったため。週内にも、正式決定するものとみられる。JALは8月31日に東京地裁に提出した会社更生計画案で、10年度中にグループ内で約1万6000人の人員削減を行うことを明記している。