バイオの林原が私的整理 負債総額1000億円

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   食品の甘味料として使う「トレハロース」の開発・製造で知られるバイオ企業・林原グループが、私的整理の手段の一つである「事業再生ADR」(裁判外紛争解決)を経済産業省などが認証する事業再生実務家協会に申請、受理されていたことが2011年1月25日にわかった。

   負債総額は1000億円超とみられ、中国銀行など取引金融機関に支援を求める。債権者集会は2月初旬にも開かれるとみられる。

   林原グループは、非上場。岡山県を拠点とする同族企業で、林原健社長は4代目にあたる。1883年に水あめ製造業の林原商店として創業。1994年に「トレハロース」の量産に世界で初めて成功した。抗がん剤のインターフェロンなどの医薬品や食品の原料の製造のほか、林原美術館などの運営にも力を入れた。

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