日本対アジアのM&A、双方いずれも最多に

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   日本企業とアジア企業のM&A(合併・買収)が増えている。米調査会社のトムソン・ロイターによると、2010年に日本企業がアジア企業に対してM&Aを実施した(アウトバウンド)ケースは、前年比83%増の274件となった。金額ベースでは3%増の8907億円だった。

   一方、アジア企業が日本企業に対してM&Aを実施した(インバウンド)ケースは、前年比24%増の73件だった。金額ベースでは87%増の1179億円。

   いずれも、過去最高を記録した。

   日本企業にとって成長著しいアジア市場は魅力で、M&Aで現地事業の足場づくりや強化を図る。アジア企業は高成長を背景に資金力を増しており、日本企業のもつ技術力やブランド力などをM&Aによって手に入れている。

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