日銀券、3月は3.7%増 銀行の預金引き出しに備え

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   金融機関や一般の企業、家計に出回っている日銀券(お札)の量が2011年3月は、前年同月に比べて3.7%増になっていたことが、日本銀行が発表した資金供給量(マネタリーベース、月中平均)でわかった。東日本大震災後、被災地や首都圏で現金需要が高まっている。

   資金供給量は全体で112兆7400億円となり、2006年1月以来の高い水準になった。

   マネタリーベースは現金(お札と硬貨)の残高と日銀当座預金残高の合計で、日銀が直接どのくらいの量のお金を出しているかを示している。

   被災地の金融機関でATMへの現金を増やしたほか、首都圏でも家計の買い物に使うお金を多めに用意したり、みずほ銀行のシステム障害などの影響で他の金融機関がATMへの現金の補充をふだんより多めにするなどの動きがあった。

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