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東大寺「1億円」借り入れて寄付 被災地と「痛みを共有」

   奈良市の東大寺は2011年4月7日、東日本大震災の義援金として1億円を銀行から借り入れ、日本赤十字社を通じて寄付すると発表した。

   借り入れによる義援金は同寺では初めてのこと。同寺の北河原公敬別当は、借り入れについて「被災地のかたがたと痛みを共有したい」と話し、被災地で被害を受けた文化財の修復などに役立ててほしいと話している。