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東電「2兆円」借り入れ、新たな社債発行難しく

   東京電力は、発電所の復旧や借入金返済などのため、複数の金融機関から約2兆円を借り入れたと2011年4月11日に発表した。これまで資金調達は社債発行を中心に行われていたが、今回の福島第一原発の事故によって信用が低下したため、新たな社債発行が困難になっていた。なお、東電側は借り入れた資金を、原発事故にともなう損害賠償には充てないとしている。