銀行の預金残高、最高の584兆円に

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   全国銀行協会の2011年3月末の全国銀行預金・貸出金速報によると、全国銀行(119行)の実質預金残高(小切手や手形を除く)は584兆5062億円となり、公表を開始した1999年10月以降で最高となった。

   前年同月に比べて2.9%増で、54か月連続の増加となった。業態別では、都市銀行が同4.4%増の271兆3571億円。地方銀行(2.4%増)や第二地方銀行(1.5%増)、信託銀行(1.1%増)も伸びた。東日本大震災などの影響で企業が手元資金を厚くしており、一部が銀行預金に回ったようだ。

   一方、3月末の貸出金残高は421兆1716億円。前年同月比0.8%減だった。業態別では、都市銀行は3.0%減の179兆3940億円だったが、地方銀行(1.6%増)や第二地方銀行(0.9%増)、信託銀行(0.3%増)では増えた。震災需要が出てきたとみられる。

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