「何をつぶやけばいいの」「時間がない」 ツイッターやめたくなった理由

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   ソーシャルメディア「ツイッター」は、最近では個人のみならず企業やメディアが情報発信に利用する機会が増え、さらに東日本大震災では重要な役割を果たした。通信手段が限られた状況のなかで、被災者の安否や救援物資の場所といった貴重な情報が流れ、「今や情報インフラだ」と高く評価する声も上がった。

   その一方で、「ツイッターやめた」という人もいる。人とのつながりを楽しむツールのはずが、使うことが心理的に負担になっているようなのだ。

仕事で忙しいのに「いちいち読まないとダメなのか」

震災では貴重な情報源として大活躍したツイッター
震災では貴重な情報源として大活躍したツイッター

   インターネット検索サービス「goo」が2011年4月21日、「ツイッターをやめた理由」のランキングを発表した。もっとも多かったのは、「そもそもやる時間がない」。ツイッターでは、自分の「つぶやき」やフォローした人が投稿した内容が画面に表示され、刻々と流れていく。フォロー数が増えるほど表示内容も多くなり、流れも速くなる。大勢の投稿をすべて読もうとすれば、確かに面倒な作業だ。

   ツイッターの利用者層は20代以下に加えて30、40代の「働き盛り」も少なくない。若者は学校生活、社会人は仕事で日々時間に追われるなか、「いちいち読まないとダメなのか」「自分も投稿しなければ」という義務感を持つ人こそ、「時間がない」と考えてしまうのか。

   2位以下は「開始直後に何をすればよいかわからなかった」「大量につぶやく人がいてうっとうしい」「何をつぶやけばいいのか分からない」と続く。本来、使い方に決まりはないはずだが、逆に「使い方は自由」となると戸惑ってしまい、アカウントを作ったまま放置というケースもあるようだ。

「人の真似をする必要はないの」

   この調査結果に対して、ツイッター上でも反響があった。「人の真似をする必要はないの。気楽に」との意見が見られた一方で、「リアルタイムでずっと文章が流れてくる。『常に画面に張り付いて置かないといけない』みたいな偏見があるんじゃ?」「始めてから、それなりに使い方が掴めるまでの障壁は意外と高い」と、「やめた理由」に理解を示す人も少なくなかった。

   NECビッグローブが4月6日に発表した調査結果によると、2011年3月の日本の総ツイート数(投稿数)は3億8744万件に上り、前月の3億8533万件から微増となった。特徴的だったのは、震災関連の話題が上位を占めたことだ。国や地方自治体の機関が開設するツイッターのアカウントは、震災前の121件から4月初旬で148件と、従来比でみてハイペースで増えたとの報道もある。震災時に活用されたことで、ツイッターの社会的な価値が高まった模様だが、一方では日々の忙しさ、使い方への戸惑いから純粋に楽しめず、「ツイッター離れ」を起こす人もいるようだ。

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