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福島原発沖の海底土から 高濃度放射性セシウム検出

   東京電力は2011年5月3日、福島第一原発沖合の海底土から、通常の1000倍にあたる1キログラムあたり1200~1400ベクレルの放射性セシウムを検出したと明かした。海底土は、南相馬市の小高区沖合3キロメートル地点と、楢葉町の岩沢海岸沖合3キロメートル地点で4月29日に採取した。