激化するタブレット端末戦争 「iPad」当面独走態勢か

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   米アップルは2011年4月28日、「タブレット」端末と呼ばれる多機能携帯端末「iPad2」を日本で発売した。10年4月に米国、5月に日本などで初代モデルを発売。「iPad2」は米国で3月11日に先行発売しており、1年足らずでの刷新だ。アップルは新市場開拓の先駆者として、「iPad2」を投入しライバルを突き放したい考え。今のところブランド力などで他を寄せ付けず、当面は独走態勢が続くと見られている。

   4月28日、直営店のアップルストア銀座(東京都中央区)には開店の午前9時ごろには約400人のファンが列をなした。初代モデル発売時には同店に1000人以上が並んだが、東日本大震災の影響もあって派手なイベントも控え発売の告知も前日夜と直前にしたこともあり、初代に比べて静かなスタートとなった。

CPUを更新し、処理性能を高める

ついに日本発売された「iPad2」
ついに日本発売された「iPad2」

   「iPad2」は3月11日にまず米国で発売。日本では同25日に英、仏など25カ国とともに発売する予定だったが、震災を受けて日本だけ発売を延期していた。一時は米調査会社などから「部品の供給不足の影響」も取りざたされたが、アップルは否定している。

   「iPad2」は、初代モデルより薄くし、動作を速くしたのが特徴。9.7インチの画面を中心にする縦24.1センチ、横18.5センチの大きさはほぼ変わらないが、厚さは8.8ミリで初代より33%薄い。重量も無線LANモデルで601グラムと12%軽くなった。

   CPU(中央演算処理装置)を更新し処理性能を2倍高めたことで、ソフトの起動時間などはかなり短縮されたようだ。新たに前後両面に計2つのカメラを搭載し、購入時についているソフトを使ってテレビ電話も楽しめる。色はブラックに加えてホワイトを追加したことも、ファンにウケているようだ。価格は無線LANモデルが4万4800円から、と初代より最大で8000円値下げした。

2015年にiPadなお47.1%の高シェア?

   米調査会社ガートナーによると、タブレット端末の世界の販売台数は法人需要の増加もあり、2010年の1760万台から11年は7000万台に急増する見込み。ガートナーは11年の販売台数のうち、iPadのシェアが68.7%を占めると予想している。2015年には全体の販売台数が2億9000万台に達する見通しだが、iPadはなお47.1%の高シェアを維持するとしている。

   タブレット端末は韓国サムスン電子や米モトローラなど大手メーカーが続々と世界で発売。やや出遅れ気味の日本勢も、ソニーやパナソニックが年内の発売を発表しているほか、シャープは国内で「ガラパゴス」という名で既に発売している。これらのメーカーが束になってアップルに挑む構図だ。

   iPadは2代目でも、画像の鮮明さなど本体性能は必ずしも他社を圧倒しているわけではないが、「アプリ」と呼ばれる、無料もしくは安価な6万5000種類を超えるソフト群が人気を支えている。アップル追撃にはソフトをいかに充実させるかがカギを握っている。

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