家庭用蓄電池に注目集まる パナと東芝が発売前倒し

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   計画停電や突然の停電への対策として、家庭用リチウム蓄電池に関心が高まっている。どのくらいの時間使うことができ、値段はいくら程度なのか。

   家庭用リチウム蓄電池は、住宅のコンセントを通じて充電でき、停電時などの電源として利用することができる。価格の問題などから従来は業務用が主流だった。家庭用は開発が進んでおり、パナソニックが2011年度中に、東芝が12年度に発売予定だった。

住友林業は蓄電池取り入れた新住宅の実証実験中

   福島第1原発事故による電力供給力低下への懸念から問い合わせが増えたことを受け、パナソニックも東芝も計画を前倒しして発売する準備を進めている。パナソニックは「夏の発売に向け」、東芝は「6月を目標に」としている。両社に質問すると、値段や仕様は「検討中」とだけ回答した。産経新聞によると、東芝の最小型機種は、「40~50万円程度を見込む」となっている。

   2011年は、東日本大震災の発生前から「家庭用蓄電池元年」と呼ばれ、取り組みが本格化するとみられていた。非常用電源としてだけでなく、割引のある夜間電力をためてほかの時間帯に使うことや太陽光発電との組み合わせで二酸化炭素排出量を減らすことを視野に住宅メーカーなどが注目していた。

   住友林業は現在、電気自動車のリチウム蓄電池再利用による低コストの家庭用蓄電池を取り入れた新住宅の実証実験中だ。本格的な発売は2012年度の予定。同社コーポレート・コミュニケーション室によると、大震災後、問い合わせが増えているという。蓄電池単体を販売するわけではないが、「今夏の非常用としてだけでなく、二酸化炭素排出量ゼロを目指す次世代住宅としても関心が高まっているようだ」と話している。

ヤマダ電機「予想を大きく上回る反響がある」

   すでに販売を始めているところもある。家電量販店最大手のヤマダ電機は、エコ・リフォーム事業などに取り組むウエストホールディングス(広島市)とともに4月中旬から家庭用リチウム蓄電池の販売を開始した。使う際は、家電のコンセントを充電済みの蓄電池に差し込む。

   2種類あり、小型の方の「EP-1000」は、3時間の充電で、一般的な家庭用省エネタイプの500リットルの冷蔵庫なら約5時間の冷却が可能という。32型液晶テレビなら約8時間、この冷蔵庫とテレビを同時に使えば約3時間もつ計算になる。

   希望小売価格は約87万円。大きさは33センチ×28センチ×16センチで重さは11キログラム。持ち運び用の取っ手も付いている。2.5倍の電池容量がある「EP-2500」(8時間充電、30キログラム)は、189万円だ。

   ヤマダ電機によると、「予想を大きく上回る反響がある」といい、売れ行きは好調のようだ。

   また、蓄電池製造・販売のエリーパワー(東京都)が、現在法人向けリースに限定しているリチウム蓄電池を2011年秋にも家庭など一般向けに販売を始める、といった動きも出ている。同社によると、価格は100万円台後半になる見込みという。

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