富士バイオ粉飾決算事件 元社長ら4人を逮捕

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   医薬品開発を支援する富士バイオメディックスの粉飾決算事件で、東京地検特捜部は2011年5月10日、同社の元社長・鈴木晃容疑者(52)ら4人を旧証券取引法(現金融商品取引法)違反の疑いで逮捕した。

   鈴木元社長のほかに逮捕されたのは、元取締役管理本部長の佐々木正容疑者(60)と元管理本部副部長の吉富太可士容疑者(51)、粉飾決算を指南していたとされるコンサルタント会社社長の馬上弘直容疑者(52)。

   鈴木元社長らは、2007年5月期に実際は約166億円だった売上高を約182億円と水増しし、約5億円の赤字だった経常損益を約8億円の黒字と、虚偽を記載した有価証券報告書を関東財務局に提出した疑い。

   医療法人のM&Aにからみ、架空の出資金約19億円の記載や、短期借入金40億円を計上しないなどの粉飾で債務超過を免れたとみられている。

   富士バイオメディックスは2005年8月に名証セントレックスに上場。08年10月に、東京地裁に民事再生法の適用を申請、受理されている。

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