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今度は3号機から高濃度の汚染水流出

   福島第1原発3号機の取水口近くにあるコンクリート製立て坑から、高濃度の放射性物質を含む水が海に流出しているのが見つかった。東京電力が2011年5月11日に明らかにした。

   それによると、立て坑の水からは、海水濃度限度の62万倍に当たるセシウム134や、43万倍に当たるセシウム137などが検出された。東電によると、立て坑に亀裂があった。作業員が止水したという。汚染水は、3号機タービン建屋から立て坑へ流入したとみている。