東電の格付け、「投機的」に引き下げ

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   東京電力の格付けが、投資の「投機的」水準まで下がった。米国付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は東京電力の長期格付けを、「トリプルB」から「ダブルBプラス」に2段階引き下げた。短期会社格付けも「A‐2」から「B」に引き下げた。

   東電については政府が福島第一原子力発電所事故の損害賠償支援の枠組みを発表しているが、S&Pは引き下げの理由を「政府による損害賠償支援の内容や正式決定の時期が依然として不透明なため」としている。

   とくに会社格付けは、「銀行の債権放棄や金利減免などの金融支援が実施される可能性が高い」ため、S&Pが定める「選択的債務不履行」(一定の条件下で実質的な債務不履行にある状態)に該当する恐れがあるとしている。

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