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貧困率、最悪の16%に 高齢者世帯は1000万を突破

   厚生労働省が2011年7月12日に発表した「2011年国民生活基礎調査(概況)」によると、低所得で生活に苦しむ人の割合を表す「相対貧困率」が09年時点で16.0%となり、前回06調査よりも0.3ポイント増加していたことが明らかになった。データがある1985年以降、最悪の水準。

   また、65歳以上の高齢者のみで構成される世帯数は10年6月時点で1018万8000万世帯。調査開始後初めて1000万世帯を突破した。