北上市の人口300人増えた 沿岸被災地からの流入で

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   岩手県北上市の人口が、大震災をはさんだこの4か月で約300人増えた。3年前のリーマンショックで大幅減となって以来、最大の伸び。被害の大きかった沿岸被災地から、県西部にあって東北有数の産業集積地である北上市への人口移動が起きているようだ。

   北上市によると、6月末現在の総人口は9万3420人。2月末に比べて312人増えた。岩手県全体で見ると、震災後は人口流出が加速傾向にある、花巻、奥州、一関、遠野の近隣各市はすべて人口を減らしている。

   北上市の製造品出荷額は岩手県内第1位(2007年統計)。自動車や半導体関連の工場の集積が進んでいて、雇用の余力に期待がもたれている。市は、転入した被災者から希望を聞くなどして雇用ニーズ把握に力を注ぐ方針だ。

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