津波の影響でアワビ稚貝が90%以上減少 石巻、気仙沼で調査

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   水産総合研究センターは、東日本大震災後では初めの潜水調査を宮城県石巻市(泊浜地区)と気仙沼市(岩井崎地区)で2011年6月に実施し、その結果を11年8月9日に発表した。

   それによれば、2海域とも10年の秋に生まれたエゾアワビ稚貝 が、震災前の10年11月から11年2月に行った調査に比べて90%以上減少していた。最も水温が低下する 3月に津波が起きたため、低水温に弱いエゾアワビ稚貝に深刻な被害が出たとみられる。稚貝への被害で3、 4年後のアワビ漁に大きな影響が出る恐れがある。

   また泊浜ではエゾアワビ親貝が約 50%、キタムラサキウニは 90%以上の減少が見られた。岩井崎ではキタムラサキウニに目立った減少は見られず、エゾアワビ親貝も約 30%の減少にとどっていた。

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