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島根の堆肥から基準超えるセシウム検出

   島根県は2011年8月11日、県内2か所で生産した堆肥(たいひ)から国の暫定基準値(1キロあたり400ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。

   高濃度の放射能セシウムを含む疑いのある宮城県産の稲わらを与えた牛のふんや尿を使用している9か所で調査を実施。その結果、頓原肥育センターで1082.7ベクレル、横田堆肥センターで556.8ベクレルを検出した。

   基準を超えた堆肥は出荷されないほか、県では基準値を下回った堆肥も含めて出荷しないよう求めている。