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フランスの核関連施設で爆発 放射能漏れはなし

   フランス南部マルクールにある核廃棄物の処理施設で2011年9月12日、爆発が起き1人が死亡、4人が負傷した。事故は、低レベルの放射性廃棄物を処理する溶融炉付近で起きたとみられる。フランス政府は、外部への放射能漏れはないとする一方、現地にコシウスコモリゼ・エコロジー相を派遣した。

   フランスは電力の約8割を原子力発電に依存している。今回の事故は「脱原発」を打ち出している隣国ドイツをはじめ、周辺各国に波紋を広げている。