MBOによる上場廃止、既に15件 これまでの最高水準に

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   MBO(経営陣による買収)による上場廃止が、2011年1月~9月で15件となり、年間ではこれまで最高だった08年(17件)を上回る公算が強まった。

   M&A(企業の合併や買収)助言のレコフによると、1~3月期が7件。東日本大震災の影響もあって、4~6月期はゼロ件だったが、7~9月期には8件と四半期ベースでは08年7~9月期(9件)以来の高水準となった。7~9月期にMBOによって非上場となった企業は、人気雑貨店「フランフラン」を運営するバルス、立飛企画、新立川航空機、日本医療事務センターなどがある。

   業績悪化に伴って経営改革を機動的に進める狙いに加えて、監査や内部統制制度への対応など上場維持に必要な負担が増える一方、長引く株安で買収されるリスクが高まっていることから、防衛策の意味合いもあってMBOに踏み切る企業もあるようだ。

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