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1~9月ビール類出荷、7年連続で過去最低

   ビール大手5社が発表した2011年1~9月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量は、前年同期比3.4%減の3億2539万ケース(1ケースは大瓶20本換算)となり、7年連続で過去最低を更新した。

   10月13日の発表によると、種類別では、ビール4.2%減、発泡酒12.7%減。一方、低価格で人気の「第3」は2.6%増えた。

   従来の「ビール離れ」傾向に加え、3月の東日本大震災の影響で供給態勢に支障が出たことや、「自粛ムード」の影響もあるとみられる。