「もしドラ」作者は「スティーブ・ジョブズ」か 「となりの801ちゃん」に座布団

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   大ベストセラー小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の作者・岩崎夏海さんが、ブログで「なぜ ぼくのことをスティーブ・ジョブズのような人間だと思わないの?」「ぼくのことをすごいとは思わないの?」など20近くの「奇妙な」質問を読者にぶつけていると、ネットで話題になっている。

   この質問全てに回答する人も結構いて、大ヒットマンガ「となりの801ちゃん」の作者・小島アジコさんも全てに回答。その回答が的を得ているとネットで話題になっている。

「だってmacもi-padも作ってないじゃないですか」

   岩崎さんは2011年10月19日付けで「ベストセラー作家だけど質問があるよ?」というタイトルのブログを書いた。読者に対する質問形式になっていて、沢山の人に回答して欲しいし、そうでない場合は応援メッセージでも構わないと説明している。

   質問は

「なぜぼくのことを『ソーシャルネットワーク』に出ていたマーク・ザッカーバーグみたいだと思うの?」
「なぜ ぼくのことをスティーブ・ジョブズのような人間だと思わないの?」
「ぼくのことをすごいとは思わないの?」

などがある。

   これについて「となりの801ちゃん」の小島さんは

「すいませんマーク・ザッカーバーグを知らないのです」

   そして、マークについてwikiで調べた後に

「僕には似てるとは思えませんでした」

と書いた。

   ジョブズについては

「だって、(岩崎さんは)macもi-padも作ってないじゃないですか」

   「ぼくのことをすごいとは思わないの?」について、「もしドラ」が200万部も売れたのはすごいし、羨ましいし、嫉妬もする。ただし他人である自分には、「その程度のすごい」であり、他の部分については手放しで「すごい」と承認出来ることもない、としている。

   小島さんは岩崎さんの一連の質問を読んで、岩崎さんには、自分の事をもっとすごいと思って欲しい、という感情があるのだろうと推察した。

   200万部という数字は、確かに誰もがすごいと思うはずだけれど

「それ以上ですごいと思うひとはいないと思います」

と断言した。

作品が褒められても自分自身の虚無は埋まらない

   「もしドラ」を読んだ人が、ドラッカーはすごい、みなみちゃんはすごい、と思う事はあっても、

「岩崎夏海の言葉は心に響くなあ、と思う人はそんなにいないと思います」

   それは作家の宿命のようなものであり、小島さんの経験上、自分の本が出てそれが絶賛されたとしても、自分の心の中の虚無感は消えないことがわかっている、と書いた。つまり、結果的に評価されたり褒められるのは「作品」であり、自分自身ではない。だから心の虚無は埋まらない。

   もし、心の虚無感を埋めたいと思うなら、一億人に向けた文章を書くよりも、自分の好きな相手や言葉を聞いてもらいたい身近な一人に書くべきであり、自分の大切な人を作り、その人を愛して、そして愛されるという方法でしか心の虚無は埋まらない、と説明している。

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