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初代「のぞみ」300系、12年春までに引退

   JR東海とJR西日本は2011年10月20日、東海道・山陽新幹線の初代「のぞみ」として活躍した300系を12年春までに退役させると発表した。東海道新幹線を走る車両が700系とN700系に統一されることになり、ダイヤが組みやすくなるという。

   300系は1992年3月、初代「のぞみ」として登場した。東京-新大阪を最高時速270キロ、それまでの100系「ひかり」よりも19分短い2時間半で結んだ。93年3月には山陽新幹線にも乗り入れ、東京-博多間を5時間4分で結んだ。