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サムスンとソニー、液晶合弁解消へ

   ソニーが、韓国のサムスン電子と展開しているテレビ用液晶パネルの合弁事業を解消する方向で交渉を進めていることが明らかになった。2011年10月30日、日本経済新聞などが報じた。ソニーとサムスンが半分ずつ出資する大型液晶パネル製造会社「S-LCD」の株式のうち、ソニー保有分をすべてサムスンに売却する。テレビ用の大型液晶パネルは、供給過剰状態が続いている。

   ソニーは10月31日朝、「報道に対するコメントは控えさせていただきます」とするコメントを発表した。